ゆいレール首里駅から沖縄自動車道・西原入り口付近までの延長経路を審議している沖縄都市モノレール延長検討委員会(委員長・上間清琉球大名誉教授)の第7回会合が21日午後、那覇市の沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザで開かれる。(1)県道浦添西原線を経由する浦添ルート案(2)県総合福祉センター(那覇市首里石嶺町)を経由する福祉センター改良案―の2案から1案に絞り込む。

 11月の前回会合で上間委員長が「浦添案がやや有利」と総括していることや、2007年12月から08年1月にかけて実施した住民アンケート(PI=パブリック・インボルブメント)結果では浦添ルート案を推す意見が多かったことなどから、浦添ルート案を軸に議論が進みそうだ。

 検討委ではPI結果を那覇、浦添市民がそれぞれ選んだルート、重視する選定理由別のルートなどを詳細に分析した結果を公表する。

 検討委で推奨案が絞り込まれた後、那覇市と県で事業実現性などを総合的に判断し最終的に延長経路を決める。

 福祉センター改良案はゆいレールを運営する沖縄都市モノレールの資金調達が少なくて済むことから経営の面で有利となっている。健康・福祉社会の町づくりへの貢献も期待されている。

 浦添ルート案は1日当たりの利用者数が9700人と、改良案の8400人より1300人多いことで利便性の高さが評価されている。宜野湾市への発展性、将来性も高く評価されている。

出典:琉球新報