南伊豆町湊に全室禁煙のホテル「休暇村南伊豆」が19日、グランドオープンする。財団法人休暇村協会が経営するホテルで、開業40周年記念と老朽化対策を兼ね、4カ月間休業して総事業費14億円で大改装した。

 「日本の渚百選」の一つで、癒やしの海岸として知られる弓ケ浜に面した同ホテルは、海水浴シーズンを中心に観光客でにぎわい、40年間で約270万人の利用客があった。

 新館は敷地8359平方メートル、6階建て延べ9741平方メートル。客室は76室あり、露天風呂のほか足湯付き屋上テラス、エステルーム、屋外プール(夏季のみ)などを備え、すべての部屋が海向きに設計されている。社会の健康志向に合わせて、客室は全室禁煙。喫煙者は各フロアの喫煙室でたばこを吸う。県観光政策室によると、全室禁煙の宿泊施設は県内では珍しいという。

 同ホテルは「南伊豆の恵まれた自然や気候、海の幸・山の幸を活用し、観光客だけでなく地元の人にも愛されるホテルを目指したい」と話している。問い合わせは同ホテル(0558・62・0535)。

出典:毎日新聞